
企業との出会いを
大切にしてください!
新聞社
中野 桃花
Momoka Nakano
総合政策学部 総合政策学科4年
株式会社茨城新聞社 内定
メディアに興味を持ったきっかけを教えてください。
高校時代から知らない土地を旅することや文章を書くことが好きだったので、旅行雑誌を作る仕事に憧れていました。常磐大学を選んだのも旅行雑誌「るるぶ」の編集長を務めていた先生から学びたいというのが一番の理由です。だから、特にメディアに興味があったというより、自分の好きなことを活かせる仕事がしたいと、単純に考えていました。
茨城新聞社との出会いを教えてください。
きっかけになったのは、小美玉市のタウン誌です。私は青森県出身なので、小美玉市には行ったこともありませんでした。そんな私に地域連携センターの方が、小美玉市のタウン誌で学生記者を募集していることを教えてくれました。文章構成からインタビューの内容まで自分で考えなくてはならない、想像以上に難しい仕事でした。そのときアドバイスをしていただき、文章のチェックもしていただいたのが茨城新聞社の方だったんです。仕事に関する様々なお話を伺っているうちに、茨城新聞社で働きたいと思うようになりました。
就職活動はどのように行いましたか?
早い段階で茨城新聞社に絞り込んでいたので、インターンシップや会社説明会には全て参加しました。インターンシップは営業職と記者職に分けて行われたのですが、どちらにしようか決めかねていたのでどちらにも参加。面接で「インターンシップや説明会によく来てましたね」と声をかけられ嬉しかったですね。また、インターンシップに参加したことで書類選考が免除になり、一般の学生より早く試験を受けることもできました。
試験対策はどのように行いましたか?
筆記試験対策は常磐大学が運営するサイトに模擬テストが掲載されているので、それを繰り返し解くくらい。面接はキャリア支援センターで模擬面接を何度か受けました。作文も提出しなければならなかったのですが、添削をしていただいたのもキャリア支援センターです。文章を書くことが好きでも、やはり選考の対象となる文章には不安があったので、親身になってアドバイスしていただきとても助かりました。
面接はどのような質問をされましたか?
志望動機などは当然ですが、印象に残っている授業について聞かれました。総合政策学科では水戸で観光に従事している方をゲストスピーカーに迎えてお話を聴く授業があります。現在行っている事業も興味深かったのですが、特に将来行おうと考えている構想が聴けたことがとても印象に残りました。これから、水戸市をこう変えたいという想いが伝わりとても感銘を受けたからです。面接官の方も興味を持ってくださり、話が盛り上がったので良かったのではないかと思います。
茨城新聞社ではどのような仕事をしてみたいですか?
現在は営業職を希望しています。営業職は新聞広告の契約を取る以外に、イベントなどの企画も行います。そのイベントを通して、茨城の良さをアピールしたいと考えたからです。茨城県は全国魅力度ランキングで最下位が続く県です。私は茨城県が好きなのでとても納得できませんが、それより、多くの県民の皆さんが魅力度が最下位なのが魅力だと思っていることの方が納得できません。イベントを通して茨城県の魅力を発信していきたいと思います。
これから就職活動を始める後輩にメッセージをお願いします。
とりあえず早めに動くことが大切です。周りが就職活動を始めてからだと、どうしても焦ってしまいます。焦れば焦るほどプレッシャーに押しつぶされそうになるので、周りより先に動くことをお勧めします。ストレスやプレッシャーに負けず頑張ってください。