茶道部

茶道を楽しみましょう

部員数 3年2名、2年7名、1年10名 合計19名
活動日 火曜日・水曜日
活動場所 南館4階
目標 茶道を学ぶ 日本を知る
近況 水戸の梅祭り・水戸のあじさい祭り・若き茶人たちの集い・高校生茶道部交流会・ときわ祭茶会・ 七夕茶会・クリスマス茶会・ハロウィン茶会・送別茶会・茨城国際会議茶道体験
進学実績 筑波大学・茨城大学・宇都宮大学・常磐大学・常磐短期大学・茨城キリスト教大学・ 水戸メディカルカレッジ・アール医療福祉専門学校・茨城歯科専門学校・大原簿記情報公務員専門学校水戸校
過年度活動報告

2022年度の部活動報告

茶道部三年生を送る会

 ご卒業おめでとうございます。三年生を送る会を部室で開きました。席入りして床の間・お道具の拝見の後に、近くの中野製菓の「菱餅」と柳櫻園の「松の白」のお薄を楽しみました。雛祭りの趣向です。菱餅は緑・白・桃色の3色のお餅が重なっていますが、緑は新芽をイメージしており白は残雪を桃色は桃の花と、春の情景を表しているそうです。一年生三人が司会進行を務め、三年生からのお話に耳を傾けました。今年卒業の三年生は、コロナ禍のため飲食を伴う公開お茶会を一度も経験していません。非常に残念でした。機会があれば是非OGとして、今後茶会が実現すれば参加してほしいものです。

水戸の梅まつり野点茶会

 2月26日(日)、偕楽園見晴広場で開かれた裏千家の野点茶会に行って参りました。お天気が良く梅も見頃になっていました。運良く第一席に5人全員で入ることができ、温かくて美味しいお薄をいただきました。お菓子の銘は「水戸の梅」。先月、笠間の陶芸美術館で開催された高校生茶道部交流会で茶陶の拝見について学んできたばかりなので、今回の茶会でも自然と手元のお茶碗に興味をひかれました。百聞は一見にしかず。偕楽園に足を運び、野点茶会に参加して体験したことが一つの大きな学びとなります。黄門さま御一行と写真撮影し、梅を眺めながら帰路につきました。

令和4年度 第7回高校生茶道部交流会

 笠間の茨城県陶芸美術館で開催された高校生茶道部交流会に参加しました。本校はお点前をする亭主側です。コロナ禍での茶会になるため、通例のやり方ではなくお盆を用いて所作の練習を積み臨みました。部長の2年鈴木砦花さんが学校代表の挨拶をし、1年飯倉くるみさんがお点前を披露しました。半東は1年根本心美さんが務めました。清真学園高校のお客を相手にスムーズにお席は進み、日頃の稽古の成果が出せた会となりました。
 また、タッチ&トークでは普段は触れることができない茶陶を手に取り、学芸員の方から直接説明を受けることができました。
 県内の茶道部員が集まるこの交流会で貴重な体験を楽しませていただきました。美術館や陶芸に、さらに興味を持てる良い機会となりました。

初釜・茶道エッセイ

 裏千家の初釜のお菓子と言えば「花びら餅」、甘く煮た牛蒡(ごぼう)は鮎「年魚(アユ)」を見立てたもので、白みそあんと一緒に餅で包み半月型に仕上げられています。
 昨年末に第43回学校茶道エッセイの結果が送られてきました。一昨年に引き続き、佳作に一人入賞することができました。2年生の横田采和さんです。1~3年生の部員のほとんどが応募し、参加賞をいただきました。大切に使わせていただきます。
 気持ちも新たに気を引き締めて茶道に精進し、より良い年になることを祈念いたします。

常磐大学文化祭茶会

 10月22日(土)、常磐大学のお茶会に行って参りました。今回は、一年生が3人参加しました。コロナ禍のため、例年参加していた水戸市の芸術祭茶会や県の芸術祭茶会には参加できなかったので、初めてのお茶会となりました。待合で、本校の茶道部出身の軍地里香さんと言葉を交わすことができました。軍地先輩のお点前をよく見ることもでき、一年生にとって大変学びの多い茶会体験となりました。

茶道文化検定に合格しました

2年 横田采和さんが茶道文化検定3級に合格しました。2年 木村有希さん、1年 飯倉くるみさん、末継心美さん、西野さくらさん、和田悠希さんは4級に合格しました。おめでとうございます。努力が実りましたね!素晴らしいことです。生徒達は各自ネットで申し込み、ウェブ受験をしました。公式テキストや問題集を購入して学習することにより、茶道や日本文化を深く知ることができます。国際社会の中で活躍するためには、自国の文化を理解し他国の方にきちんと説明できることがスタートラインです。茶道は日本文化の総合芸術とも言われており、その分野は日本文化のすべてをカバーすると言っても過言ではありません。「茶のこころ」「茶の歴史」「茶事・茶会」「茶道具」「茶と禅」「茶席の花」「茶懐石」「菓子」「茶室・露地」「茶業」などが出題範囲になっています。日本文化に興味がある方は、茶道部にいらしてみませんか。

「若き茶人たちの集い」に参加しました

9月18日(日)、県立歴史館で「若き茶人たちの集い」が開催されました。茶道裏千家淡交会青年部と学校茶道の先生方のご指導の下、寄付・つくばい・席入り・濃茶・薄茶・水屋体験・作り物の講習を受けました。本校からは2年鈴木砦花さん、橋本幹汰さん、1年飯倉くるみさんの計3名が参加しました。コロナ禍のため参加人数の制限はありましたが、県内の裏千家茶道を学ぶ高校生や大学生が一同に集まり、途中昼食を挟んだ一日がかりの中身の濃い茶道体験でした。中野製の練り切り(銘:尾花 ススキの異名)を頂いたあとは、席を変えてお濃茶(銘:緑毛の昔 上林詰)を各服点で喫しました。お薄の抹茶は、銘:五雲の白(上林 詰)でした。歴史館にある茶室の無庵や双宜庵に入ることができ、思い出に残る楽しい一日を過ごすことができました。

オープンスクール

7月22日(金)、23日(土)、24日(日)、25日(月)の四日間、中学生向けのオープンスクールに部活紹介で参加しました。講堂で基本的な所作を披露し、中学生にアピールしました。今年は特進選抜コース7名、特進コース3名の計10名の1年生が入部しています。2年生は7名おり、全部員中男子は3名です。二学期から入部を考えている1年生もいることでしょう。2年生も途中入部大歓迎です!茶道に触れてみませんか。活動は週二回です。

ときわ祭

6月3日(金)午後、そして4日(土)午前、本校の体育館3階で茶道部のときわ祭パフォーマンスを行いました。今回もコロナ禍のため、残念ながら通常のお茶会ではありません。和親棚でお点前をし、亭主側と客側が英語を使って進めていく茶会のデモンストレーションをしました。第一体育館という広いスペースで行ったのは初めてだったので、緊張してしまいましたが、大勢の方々の前で披露できる機会は大変貴重なものとなりました。

茶花のお稽古

入学したばかりの1年生も交えて、花入れに茶花を入れてみました。 初めの一歩です。まずはやってみる。花に触れて、何を思うか、感じるか。 椿の葉は奇数の3枚か5枚にしましょう。花入れにも、真・行・草がありますよ。 茶花のほうは、真・行・草と十分には揃えられませんでしたが。ヒメジョオンが、 たくさん用意できました。よく見ると、かわいらしいですね。あとは好きなようにやってみましょう。

桜の木の下で野点のお稽古

 4月5日、明日は始業式という春休み最後の部活日に、やっと野点(のだて)のお稽古ができました。 いつ桜の花が咲いてくれるのか、こんなに待ち遠しかったことはないでしょう。昨年は3月末には満開だった桜は、まだ五分咲きでした。コロナ禍のため、ここのところ高校生野点茶会が開催されなくなっ ています。昨年校庭で満開の桜を下から眺めたとき、その美しさに魅せられ、是非とも来年は桜を見 ながら校庭で野点をしようと思ったのでした。
当日は風が強いときがあったので、野点傘を少しすぼめました。和親棚を用いて、入学してから初めての野点となりました。

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